◇雨水ネットワーク九州in長崎 開催のお知らせ◇

chirashi.jpg長崎市の中心を流れる中島川のすぐ横に「水神社」という神社があり、その境内の奥にある鳥居の脇に、河童石と呼ばれる苔むした石があった。昔、雨水だけが頼りだった時代、日照りが続き動物も植物も生きてゆけなくなると、雨乞いの行事が、この神社で行われ、神官は石に生えている苔の色で降雨を占ったという。雨水は、まさに天からの命の水だったに違いない。

雨は天から降って、山野、田畑、街を潤し、川を通って海に至り、海の水は蒸発し天に戻っていく。 古来、日本では、天も雨も海も同じく「あま」と発音する。 私たちの祖先は昔から、【水の循環】を知り、【水の循環】に感謝してきたのである。

昨年、福岡県糸島市において、雨水を活かし循環する社会の実現を目指し活動する市民、企業、行政および研究者などが集まり、第1回雨水ネットワーク九州in糸島が開催された。私たちは、糸島大会の場を通して、自然の恵みである水の貴重さ、美しさ、危うさについて学び、水の恵みに感謝することの大切さを共有した。そして、本来つながって一体であった水の循環を取り戻すことこそが解決をもたらすプロセスであり、その実現のために雨水ネットワークを長崎から九州のさらなる街へと活動を進展させることを目的として事業を行うこととなった。

雨水ネットワーク九州の第2回目の会場となる長崎市は、鎖国の時代より、唯一世界に開かれた窓口であり、異国の文化や思想を取り入れてきた街である。地形的には、海からすぐ山となる坂の街であり、水の循環を目に見えて実感できる風景に恵まれている。また、ふる里のよい環境を地域住民の協力により維持している実状は長崎大学や長崎総合科学大学の研究者達の注目を集めており、新しい時代を担う市民主体のまちづくりの可能性を秘めている。この地につどい、お互いを知り、新たな連携が生まれることを期待して、第2回雨水ネットワーク九州in長崎を開催します。
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「第2回 雨水ネットワーク九州 in 長崎」

    期日: 2012年 2月4日(土) 10:30~17:30
                   5日(土)  9:00~12:00(川さるくツアー)

    場所: ながさき市民便利館 メルカつきまち 5Fホール (長崎市築町3番18号)

    主催: 第2回 雨水ネットワーク九州 in 長崎実行委員会、長崎よか川交流会  
         NPO法人環境カウンセリング協会長崎、NPO法人南畑ダム貯水する会

        入場無料(交流会ほかは有料) ※ご参加の方は事前申込みをお勧めします。

    問い合せ・参加申込み先: NPO法人 環境カウンセリング協会長崎  
                          E-mail:murata@npo-ecan.org
                            FAX:095-826-3693

 

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